Archive for 2月, 2011

美人林スノートレッキング大賑わい

火曜日, 2月 8th, 2011

美人林スノートレッキングが賑わいました。

午前は、里山のめぐみ案内人による美人林スノーシューツアーに関東からのお客さんが訪れました。薄い霧がかかる美人林に感激していました。

薄霧がかかる美人林とお客さん

午後は大学生の一団体がスノートレッキングに挑戦

スノーシューをはいてキョロロを出発する学生

折からの新雪に花が咲いた美人林

3メートルを超える雪の上をスノートレッキングする学生

爽やかな汗をかきながらスノートレッキングを楽しみ、雪の中のブナ、地衣類、トビムシ、ヒラタケなどを観察を終え雪国の様子を堪能して帰った。

 

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撮影日:2011年2月7日

第3回つまり市民里山学会のご案内

月曜日, 2月 7th, 2011

キョロロでは、きたる2月12日(土)に「第3回つまり市民里山学会」を開催します。

妻有地域(十日町市・津南町)の自然環境に親しんでいる愛好家団体や個人が一堂に会し、調査研究活動の報告や成果発表を通して、知識を深め交流を図ることを目的とした企画です。
お近くの皆さまにもお声をおかけいただき、多数の皆さまのご参加をお待ちしております。

会場:十日町市情報館 視聴覚ホール
参加費:無料

プログラム

10:30~10:35  開会の挨拶…十日町市長 関口芳史
10:35~10:55 信越トレイル天水山周辺の巨木・植生等資源調査~胸高周囲長200cmを超えるブナの木~(松之山自然友の会 村山祐一氏)
10:55~11:15 新彗星の発見-わずかなチャンスをつかむ-(森林総合研究所十日町試験地 村上茂樹氏)
11:15~11:35 地域活性とキョロロの取り組み(森の学校キョロロ館長 村山暁)
11:35~11:45 質疑応答・討論
11:45~12:45 休憩
12:45~13:05 妻有地域の里山のブナ林の特徴と問題点‐ブナ林の大きさはタネの大きさに影響するか?‐(森の学校キョロロ 小林誠)
13:05~13:25 ブッポウソウの子育て・ヒナの育ち方~2010年「安吾の森」巣箱での繁殖活動から~(松之山小学校 山﨑美枝子氏)
13:25~13:45 2010年花ごよみ調査の報告-松之山温泉散策路に咲く花々の特徴-(森の学校キョロロ 伊藤千恵)
13:45~13:55 質疑応答・討論
13:55~14:05 休憩
14:05~14:25 ヤママユガの飼育日誌から(なじょもん 内山緑氏)
14:25~14:45 豪雪地における森林管理と土壌動物の関係~里山ブナ林 vs 美人林
vs スギ林 の土の中の生物多様性~(大分大学 永野昌博氏)
14:45~14:55 質疑応答・討論
14:55~15:00 閉会の挨拶…森の学校キョロロ館長 村山 暁
15:15~16:45 懇親会

どうぞ、お気軽にご参加ください。

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管理棟、救出!

土曜日, 2月 5th, 2011

 

昨日、キョロロの森にある管理棟が
雪で埋まる寸前でしたので、みんなで雪堀りをしました。

どんな状態だったかというのは、
すでに一善さんのブログにアップされているので、そちらを見て下さい。
↓↓↓
http://ichizen.daizinger.jp/?p=1788

管理棟の屋根は自然落下なのですが、落ちた雪がたまって
もう自然に落下してくれなくなっていました…

そこで、みんなで屋根の上に登り、切り込みを入れていき、
屋根の下をブルドーザでかいて積った雪を落下させていきました。

これは、最後に雪を落としたところ。

「途中の写真は…?」とお思いかもしれませんが、
私の主な役目はカメラ係だったにもかかわらず、
カメラの電池切れで作業途中の写真が全然撮れませんでした(涙)
ごめんなさい…
ちなみに、この写真は終わる前に何としてでもと
小林さんが走ってカメラを持って来てくれて撮ってくれました。

終わった後の管理棟はこんな感じ。

雪の中から出てきて、管理棟も嬉しそうですね。
ブルさん、ありがとう。

今日は作業小屋の雪おろしをする予定です。
午後まで天気がもってくれるといいのですが。

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撮影日:2011年2月4日