今日、越後田舎体験の研修会をキョロロで行い、
様々なものを発見することができたので、ご紹介します。

まずは、かわいいコシジマルトビムシ。

すごく小さいのですが、元気に動きまわる様子が肉眼でもはっきりと確認できました。

お次は、スギの球果から雄花が出ている不思議な光景に出合いました。

なんで～～～？
この木では他の球果から枝が伸びているものもあって、
この木の枝を作るシステムに狂いが生じているのでしょうか。不思議です。

美人林に移動したら落ちているブナの種を観察したり…

木の上のキノコを観察したり…

充実した2時間の研修でした。

最後はたわわになったキハダの実を食べました。

今年は例年より鳥が少ないということで、まだこんなに着いています。
お味はちょっと苦みがありますが、かんきつ類のさわやかな味がしました。

たくさんの目で自然を見ると普段は見過ごしてしまうものも気づくことができ、
とても勉強になり、とっても楽しかったです。
冬の森の自然の楽しさを多くの人に感じてもらいたいです！

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撮影日：2012年1月20日

大好評のスノーシューをはいて、冬のキョロロの森やキョロロ周辺を歩いてきました。
まだ誰も歩いていない雪原を、ぐぐっぐぐっと踏みしめながら歩いてみるのは最高でしたよ！

雪にすっぽりと埋まったキョロロ

屋根からずり落ちた雪がどんどんたまって、こんな感じです。
館内の大窓からは迫力満点の積雪の様子を見ることができますが、外からみるとこんな感じなのですね。
よーくみると、動物たちが登った後も見ることができます！

キョロロの森では、ウサギやテン、タヌキなどの動物たちが歩きまわったあとをたくさん観察することができます。
実際の姿はなかなか姿は見ることはできませんが、足あとで息遣いを感じることができます。

中にはラッセルしたような足あとも。
新雪だったのか、えさでも探しながら歩いたんでしょうか？それともメタボなお腹がついちゃったとか？

真っ赤なウサギのおしっこもありました。

手が届かなかったキハダの実も、今では簡単に手が届きます。
ちなみに後ろに見えるのは、キョロロの裏にあるカヤでできた山小屋です。頭しか見えません！

ソリで遊んでいた親子がいました。楽しそうですね！
ソリは無料で貸し出していますので、どうぞご利用ください。

この他にも、たくさんの雪虫（小さくて写真に撮れませんでいた・・・）や雪の上に落ちているタネや動物の痕跡など、足をすすめるごとにいろんな発見がありました。
是非、冬の森も体験してみませんか？お待ちしております！

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撮影日：2012年1月19日

今朝は、昨晩からの放射冷却で、今シーズン最高の冷え込みとなり、朝6時ころの気温は－8℃を下回っていました。

明け方の南の空には、下弦を過ぎた月齢24の月が輝き、近くにはスピカと土星が仲良く並んでいました。国道353号線、早瀬橋の明け方の様子。

日の出前の薄明の様子です。南の空の月が夜明けの空に輝いています。冷え込みは厳しいですが、空気が澄んでいて透明感が何ともいえません。

空が次第に明るくなり、大雪に見舞われているこの地域は、久しぶりに良いお天気になりそうです。雪がしただまり（天候と雪の自重とにより雪の深さが少なくなること）、現在の積雪は、245㎝くらいになりました。

今日のキョロロのダイヤモンド雪山。キョロロの駐車場の雪山から、太陽が顔をのぞかせる光景はいつも見事です。

朝日に映える今朝のキョロロの様子です。館内はもちろん、新雪を踏みしめるかんじきツアーやスノーシューツアーを体験してみませんか。今日は、動物の足跡がはっきりと観察できる天候です。皆さんのお出でをお待ちしています。

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撮影日：2012年1月18日