15日の朝は、降雪58㎝、積雪295㎝となり、今冬の最大積雪深を記録した。

14日の降雪は65㎝、15日の降雪は58㎝と二日続きで大雪でした。

そのために、15日朝は、今冬の最大積雪深295㎝を記録しました。

今日は、小正月で、各地で斉の神であるどんど焼きが行われます。午前中は、時折日が差す天気となり、周りの雪景色は一際引き立っていました。

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撮影日：2012年1月15日

小林、伊藤、両研究員に続き、私、岩西が松之山温泉で行われた「むこ投げ」と「すみ塗り」の様子をご報告します。さすがに奇祭として有名な行事だけあって、たくさんの人で賑わっていました。

まずは「婿投げ」。もともとは村の娘と結婚した他の村の男を、腹いせに投げ飛ばしたことから始まった行事だそうです。

運ばれているのが主役たるお婿さんたちです。

このまま薬師堂前まで運ばれたお婿さんたちは、次々に崖の下に投げ落とされます。・・・想像していたより高いですね。高所恐怖症の私には絶対無理・・・

うわっ、ほんとに投げた!?・・・でも、雪があるので大丈夫。
雪から這い出すお婿さんを崖の下で待つお嫁さんが助け出すことで、二人の絆が深まるのだそうです。

婿投げが終わると少し場所を変えてどんど焼きが行われます。とても大きいどんどなので迫力満点です。

どんどが燃え尽きる頃に「すみ塗り」が始まります。降ってきた灰を雪と混ぜ合わせて作った墨を「おめでとう」と言いながら、だれかれ構わずお互いの顔に塗りつけて回ります。

噂には聞いていたけど、なかなか壮絶です。

婿投げに参加した新婚さんもこの通り。お二人にとって、きっと忘れられない思い出になるでしょうね。

雪の降りしきる中での婿投げ・炭塗りでしたが、皆さんの楽しそうな様子に寒さを忘れることができました。それにしても同じどんど焼きでも、地域によってこれだけ内容が違うのですね。来年は、別の地域のどんど焼きにも参加してみたいと思います。

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撮影日：2012年1月15日

今日は様々な地区でどんど焼きが行われています。
小林研究員の下川手地区のどんど焼きの報告に引き続き、
私も松之山地区のどんど焼きについて報告します！

まずはどんど焼きの前に無病息災をさいの神にお祈りして、お払いもして頂きました。

私は本厄の年なのですが、これで一安心な気がします。ありがとうございます。

そして、いよいよどんど焼きに点火。

煙がもくもくと立ち上がっていきました。
煙にあたると若返るということだったので、たくさん浴びてきました。

どんどの芯には木が入っているんですね。どんどにも色んな形があるんですね。

みんなでするめを焼いて頂きました。
どんどを囲みながら楽しいひと時を過ごさせて頂き、
寒さも厄も飛んでいった気がしました。
 

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撮影日：2012年1月15日