この春は、キョロロ館内がまるでギャラリーのように変身です。

春が着々と近付いている松之山ですが、キョロロでは満を持して春の企画展「美人林　佐藤一善氏写真展」と「野に咲く花のように　藤井ふみよ展」が本日からスタートしました！

今日はあいにくの雨模様で霧が立ち込めていますが、朝からたくさんの方からご来館いただいております。

「美人林　佐藤一善写真展」では、一善さんの圧倒的な美人林の写真をまず心ゆくまでご堪能ください。
そして、今回の写真展は写真を「見て」鑑賞するのに加え、クイズボックス、触れるブナの展示、想像力を働かせる展示など、「見て・触れて・考えて」ブナ林を感じることができる、キョロロならではの一味違った写真展となっています。
そのせいか、お客さまもじっくりと鑑賞していっていただいています。

一善さんによる美人林撮影会も企画しておりますので、こちらの方もどうぞお気軽にご参加ください。（詳細はこちら）

そして、同時開催として春にぴったりの企画展「野に咲く花のように　藤井ふみよ展」も本日よりスタートしました！
旧松代町がご出身の藤井さんによる、自然の野花の表情が生き生きと描かれた絵画展です。
野花の可憐な表情に自然と笑顔がこぼれるような、生命力の迫力に感動を覚えるような、そんな絵画が勢ぞろいしています。
じっくりと堪能していただき、春への期待を膨らませてみてはいかがでしょうか？また、絵画を見た後に実際に野外を散策するのも良いかもしれませんね。

藤井さんによる「絵画教室」も企画しておりますので、こちらもどうぞお気軽にご参加ください。（詳細はこちら）

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撮影日：2012年4月14日

明日からスタートする「野に咲く花のように　藤井ふみよ展」
展示準備に藤井ふみよさんが来館されました。

昨日から始まった展示準備は順調に進み、
最後に手書きのコメントが入ったキャプションを1つ1つ丁寧に設置してくれました。

コメントには藤井さんの野の花を愛する気持ちが表れていて、多くの人に読んでもらいたいです。

同時にスタートする「美人林　佐藤一善写真展」もただ今、最終チェックをしています。

写真展だけでなくブナの生態についても楽しく学べる仕組みになっています。
美人林を訪れたお客様がブナや美人林について
深く理解できる企画展になったのではないかと思います。

明日からのスタートが楽しみです。
明日～4月22日は十日町市民の皆さんは無料で入館できますので、ぜひ観に来て下さい。

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撮影日：2012年4月13日

4月も10日が近いというのに、まだ雪が降ります。しかし、野の草花は満を持して春を待っています。

春を告げる今日の草花を3つ紹介します。

キクザキイチゲは、曇り空のもとでは花を閉じていますが、陽が指すと可憐な花びらを開きます。

カタクリは、もう少しで花を開きそうです。

ショウジョウバカマは、回りの仲間と共に花を開き始めていました。

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撮影日：2012年4月9日