ゴールデンウィークを前に、キョロロ駐車場の除雪が始まる。半分ほど除雪した雪は、キョロロの巨峰に積み上げられる。
キョロロの塔の影が長く伸びる遅い午後、急ピッチで進められる除雪作業
（午後4時ころ）
活躍する大型ブルドーザー
さて巨峰キョロロはどのようになっただろうか？
16日午前9時半ころ、作業はまだ続いていた。
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午前11時半ころには、新しい真っ白な雪で高さ１０ｍ近い巨峰キョロロができていた。この巨峰キョロロは、6月いっぱい見る事ができるだろう。
暖かい日差しの中で、近くの南斜面では春の花が満開だ。
カタクリ
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エンゴサク
キスミレ
ゼンマイも顔をのぞかせていた。
夏鳥のサシバも番ができ巣作りに励んでいる。
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撮影日：2013年4月15日
苗代用に雪を消した田んぼの、暖かい排水口近くにヤマアカガエルの卵を見つけた。キョロロ周辺では初確認である。
回りには、まだ１ｍ近い雪が残っている。
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撮影日：2013年4月14日
昨日、キョロロの森の奥の方で今年初めてのクロサンショウウオの産卵を確認しました。
写真では2個の卵塊を見ることができます。1回の産卵でメスは1対（2房）の卵塊を産むので、これは1匹のメスが産卵をしたことになります。
これからどんどん見られることでしょう。
ちなみに過去の様子をみると、キョロロ周辺では、
2010年 4/14
2011年 4/23
2012年 4/20
2013年 4/9（今年）
が、クロサンショウウオの産卵の初確認日となっていました。今年は早いですね。
日当たりのよい斜面では根開けがどんどん進行していました。
斜面によってはまだまだ1ｍ以上も雪が残っていますので、斜面によって根開けの進行具合もだいぶ違います。
ショウジョウバカマも開花しました。写真は4/6に撮影したものです。
マルバマンサクの花も花盛りです。
後ろに見えるのはブナですが、だいぶ冬芽も膨らんできました。
キョロロ周辺では、先週の木曜日にカエルの初鳴きが確認されました。
産卵はまだ確認できていないのですが、もうまもなくカエルの産卵も始まるのではないかと思います。
楽しみです♪
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撮影日：2013年4月9日
キョロロHP 十日町市立里山科学館 越後松之山「森の学校」キョロロは、雪国の里山のど真ん中に位置する小さな科学館です。雪降る里山「雪里」の生物多様性に関連した展示や豊富な体験プログラムで里山を楽しく体験し学ぶことができます。