7月10日（土）に7月の「花ごよみしらべ」を開催しました。今年の会場は松之山-黒倉の旧道です。
里山は個性豊かな夏の花々へと移り変わってきています。
オカトラノオ
ネムノキ
蜜を求めてハナバチの仲間やアリがやってきています。
ノギラン
こちらにもマルハナバチの仲間が訪花していました。
ドクダミ
深い緑の中に白が目立ちます。
トリアシショウマ
エゾアジサイ
クガイソウ
オオバクロモジの実
春に咲いていた花が結実していました。
ミツバアケビの実
こちらも春に観察した花が結実し実が大きくなり始めています。秋が楽しみですね。
オニトドコロ花の観察。小さな黄緑色の花がついた花茎が葉の付け根から伸びています。
今回は31種の開花した植物を記録しました。里山は夏の個性的な花々を観察できる季節です。
木陰で気持ちの良い風を感じながら、季節の花の移ろいを楽しむことができました。次回は8月13日（土）の開催です。
7月の「ブナの森のようちえん」を7/2（土）に開催しました。
今回は年に1度の泥遊び！休耕田を利用して水辺に集まる水生昆虫なども観察しながら、泥らだけになって遊びました。
会場周辺には草地や水路があり、様々な生き物を観察できます。
トンボやチョウ、バッタ、ゴミムシの仲間をはじめ、昆虫観察も楽しむことができました。
今回はたくさんの「ケラ」を観察することができました。
土を掘る立派な前脚を持っており、手の中に入れると指の間に入り込もうと入ってきます。結構強い力でびっくりします。
当日は熱中症アラートも発令されておりとても暑い中でしたが、こまめに水分補給も行いながら、それぞれ思い思いに土や泥や水と戯れれました。
泥だんごに泥のスープ⁉美味しそうです。
こちらでは頑張って深さ70cmほどの穴を掘り、お風呂が完成しました！
泥風呂の中で、気持ちよさそうです！
水浴び。気持ちよさそう！
次回のブナの森のようちえんは8/6（土）10時～12時となります。
ちょっと暑い里山を歩き、涼しいブナ林の中で遊びながら、里山の自然に触れたいと思います。
キョロロHP 十日町市立里山科学館 越後松之山「森の学校」キョロロは、雪国の里山のど真ん中に位置する小さな科学館です。雪降る里山「雪里」の生物多様性に関連した展示や豊富な体験プログラムで里山を楽しく体験し学ぶことができます。