Archive for 8月, 2022

7月の定例探鳥会の報告と8月のこども探鳥会のご案内

木曜日, 8月 4th, 2022

7月23日の定例探鳥会の報告 4:30~7:20 曇り時々雨 参加者 大人10人、小学生2人、計12名

午前4時 明け方の東の空の雲の合間に下弦を過ぎた月齢23.7の月が輝いていた。
しかし、探鳥会開始と同時に無情にも雨が降り始める。雨が小止みになると鳥の声が聞こえ始める。

ホオジロ、ツバメ、クロツグミ、イカルなどの声を聴きながら進むと、すぐ近くからアカショウビンの声が聞こえた。ほぼ真上で鳴いていたが姿を見ることはできなかった。

ブッポウソウが採餌のためだろうか空中を翻っていた。川ではカワセミが水道ホースに止まり川面を見つめていた。ハシボソガラスのテリトリーに入ったサシバが追いかけられる光景も見ることができた。

集落内で餌を咥え電線に止まるチゴモズに出会った。写真からカマキリを咥えていることが分かった。小学校3年生も写真に納めていた。

アカショウビンの声、ブッポウソウの採餌、コバルトブルーの美しいカワセミ、餌を咥えるチゴモズなどに出会う貴重な探鳥会となった。

出現種 29種
オシドリ、キジバト、アオサギ、ホトトギス、サシバ、アカショウビン、カワセミ、ブッポウソウ、コゲラ、オオアカゲラ、アオゲラ、サンショウクイ、チゴモズ、カケス、ハシボソカラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、クロツグミ、スズメ、キセキレイ、カワラヒワ、イカル、ホオジロ

こども探鳥会のご案内

【日時】令和4年8月6日(土)午前8時〜9時30分
【集合】まつのやま学園駐車場 雨天の場合はまつのやま学園のピロティ
【探鳥コース】まつのやま学園周辺
【その他】探鳥後、鳥合わせをして解散します。
【定員】20名 「森の学校」キョロロにお申し込みください。
【コロナ対策】新型コロナウイルスへの感染が全国で急拡大しています。
       基本的な感染防止対策の徹底にご協力をお願いします。

7月の定例探鳥会の様子を紹介します。

月齢23.7の月が輝く夜明け

明け方の空にそびえるキョロロの塔

アオサギ 樋口撮影

サシバ 村山撮影

サシバ 樋口撮影

キセキレイ 樋口撮影

次に会員が撮影したチゴモズです。

チゴモズ 髙橋(楓)撮影 小学3年生

チゴモズ 村山撮影

チゴモズ 加藤撮影

カマキリを咥えるチゴモズ 加藤撮影

カマキリを咥えるチゴモズ 樋口撮影

ホオジロ 加藤撮影

鳥合わせの様子

ヤマユリが咲き始めた。夏の訪れを告げていた。

巨大昆虫大集結!【生物多様性×アートの融合】越後妻有 大地の芸術祭2022夏会期スタート

月曜日, 8月 1st, 2022

7/30(土)から大地の芸術祭2022夏会期がスタートしました。
この夏も、キョロロ周辺の里山に人間の大きさまで拡大された超高解像度人間大昆虫写真[life-size]が大集合しています。
大地の芸術祭参加アーティストの橋本典久氏+scopeが制作する、生物多様性とアートが融合した作品です。
トンボの翅の細部やチョウの鱗粉など肉眼では見えない部分もリアルに浮かび上がり、造形の美しさや昆虫の多様性に触れることができる作品です。
この夏キョロロ周辺に22基の巨大昆虫パネルが設置されています。散策しながら、ぜひ鑑賞してみてください。すべて見つけることができるかな?

※一部、有料エリアに設置されています。

超高解像度人間大昆虫写真[Life-size]

https://www.echigo-tsumari.jp/art/artwork/super_high-resolution_human-size_photographslife-size/