【里山は秋の花々へ】9月の花ごよみしらべ

9/2(土)に9月の「花ごよみしらべ」を開催しました。
里山は秋の花々や実を観察できる季節へ移り変わってきており、今回は49種の開花した植物を観察することができました。

▲クズ。ちょうど花盛りで、グレープジュースに似た香りが漂っています。

▲ボダンヅル。白く繊細な花ですが、毒を持つ植物です。

▲ツリフネソウ。一部で開花が始まりました。よく見ると花の中にクモが⁉近縁のキツリフネの開花も確認できました。

▲ヘクソカズラ

▲キンミズヒキ。種子は「ひっつき虫」でもあります。

▲シロバナカモメヅル。ヒトデのような特徴的な花です。

今回も季節の花の移ろいを楽しむことができました。
次回は10月14日(土)の開催です。

マムシの素揚げ

言わずと知れた毒ヘビのマムシ。キョロロの周辺にも生息しており、野外のイベントのときには「手を出さないように」と注意喚起しています。でも、食べると美味しいんだそうです。


▲ニホンマムシ

ということで、食べてみました。
頭を落としてから、皮と内臓を一緒に剥ぎました。ぶつ切りにして、そのまま油のなかへ。マムシの素揚げです。


▲マムシの素揚げ

とても美味しいです。しっかり揚げたので骨まで食べられます。静岡のうなぎボーンというお菓子に似ていますが、もっとジューシーで旨味があります。特に臭みもありません。また、マムシを食べると精がつくそうです。今回は身(と骨)を食べましたが、精がついたようには感じませんでした。一説によれば皮や内臓のほうが効くようです。

繰り返し注意しておきますが、マムシは毒ヘビです。噛まれると病院送り、最悪の場合は死に至る恐れがあります。取扱いには充分に注意しましょう。

カブトムシルーム終了のお知らせ



4年ぶりに再開した、カブトムシを自由に観察できる「カブトムシルーム」。今年の夏も多くの子どもたち、親御さんたちに昆虫と触れ合う機会を提供でき、大変好評でした。
夏も終わりに近づき、カブトムシたちも疲れてきてたことから、8月末をもってカブトムシルームを終了したいと思います。
「カブトムシに初めてさわることができたよ!」「入ったっきり1時間ほど子どもが出てきません(汗)」などたくさんの声が聞こえるこの空間。来年度も設置することを予定していますので、今年は入れなかった方はぜひ来年にお越しください。