【冬期間における休館日の変更】1-3月の休館日が火・水曜日になります。

【冬季間の休館日の変更について】
2023年1月から3月末まで、休館日を火・水曜日の週2日に変更いたします。
既に配布済みのチラシに記載されている休館日からの変更となります。
皆様にはご不便をおかけすることと存じますが、何卒ご理解をいただきますようお願い申し上げます。

【変更後の休館日】毎週火曜日・水曜日(祝日の場合は翌平日)
【変更期間】2023年1月から3月末まで
【閉館時刻】16:00(最終入館15:30)※2023年2月23日からは17:00(最終入館16:30)

11月の定例探鳥会の報告

11月の定例探鳥会は、晴天の小春日和の暖かい探鳥会となった。

11月26日(土)午前8時30分から11時30分まで
天候 晴れ、一時曇りのち快晴、開始時の気温6℃
参加者 大人12人
出現種 22種:
キジバト、ノスリ、カワセミ、コゲラ、モズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガ、キバシリ、ツグミ、ルリビタキ、ジョウビタキ、スズメ、アトリ、カワラヒワ、マヒワ、ホオジロ、カシラダカ

青空に朝日を浴びるキョロロの塔がそびえている初冬のキョロロの森はひんやりとしていた。
灌木の中にルリビタキの姿がちらちらと見えたり、ヤマガラやシジュウカラなどのカラ類が行きかったりしていた。
私たちがじっとしていたためだろうか、シジュウカラはすぐ近くまで近づいてきた。
また、シジュウカラはススキの実を啄んでいた。
スギの梢にアトリが見えた。
アトリの群れの中にマヒワが混じっていた。
ジョウビタキ、ツグミ、カシラダカなど冬鳥の確認ができた。
晴天から始まり途中で曇ったが、また晴れて暖かい小春日和になった気持ちの良い探鳥会であった。

当日撮影された野鳥たち

ノスリ 村山撮影

ノスリ 加藤撮影

コゲラ 樋口撮影

コゲラ 加藤撮影

カケス 樋口撮影

ヤマガラ 村山撮影

シジュウカラ 村山撮影

ススキの実を食べるシジュウカラ 樋口撮影

シジュウカラ 村山撮影

エナガ 樋口撮影

キバシリ 樋口撮影

ツグミ 加藤撮影

ルリビタキ 樋口撮影

マヒワとアトリ 樋口撮影

カシラダカ 樋口撮影

朝日に輝くキョロロの塔

探鳥会の様子

今日の松之山の野鳥 村山撮影

マガモ

オシドリ

キンクロハジロ

ノスリ

松之山と長野県との県境が2回目の降雪

いよいよ明日は初雪になるだろうか。

川虫しらべ 2022年11月活動報告

今年度最後の川虫しらべは、8名の方にご参加いただきました。
水温9.7℃の冷たい川のなか、川虫を探していただき、ありがとうございました。

今回確認された種は21種でした:
トビイロカゲロウ属の一種、オオクママダラカゲロウ、モンカゲロウ、フタスジモンカゲロウ、ニホンカワトンボ、オニヤンマ、ミルンヤンマ、フタツメカワゲラ属の一種、オナシカワゲラ属の一種、フサオナシカワゲラ属の一種、オオコオイムシ、センブリ属の一種、ヘビトンボ、ウルマーシマトビケラ、トウヨウグマガトビケラ、ガガンボ属の一種、🈟ハマダラナガレアブ、ユスリカ科の属未同定種、ミズムシ、サワガニ、カワニナ



今回の調査で採集された川虫(一部)
1. オオクママダラカゲロウ、2. モンカゲロウ、3. フタスジモンカゲロウ、4. ニホンカワトンボ、5. オニヤンマ、6. ミルンヤンマ、7. フタツメカワゲラ属の一種、8. オナシカワゲラ属の一種、9. フサオナシカワゲラ属の一種、10. オオコオイムシ、11. センブリ属の一種、12. ヘビトンボ、13. ウルマーシマトビケラ、14. トウヨウグマガトビケラ、15. ガガンボ属の一種、16. ハマダラナガレアブ、17. ユスリカ科の属未同定種、18. ミズムシ

今回はクロカワゲラ科の幼虫を狙っていたのですが、残念ながら見つけられませんでした。
現地では「これがクロカワゲラ」と解説しましたが、オナシカワゲラ属の一種の見間違いでした。すみません…。

ちょっと早めに小坪野沢から戻り、顕微鏡で観察したり、今年のまとめ・来年度の計画について皆さんと相談しました。
来年度は特定の河川だけで調査するのではなく、色々な河川で調べていく方向でまとまりました。
冬の間にしっかり計画したいと思いますので、来年度もよろしくお願いします!