【お見逃しなく】11/13(日)まで!大地の芸術祭2022

4/29(土)から145日間のロングランで開催中の越後妻有 大地の芸術祭2022、いよいよ11/13(日)で閉幕を迎えます。
キョロロでは館内外の常設作品に加え、常設展示「ZooMuSee」&「超高解像度人間大昆虫写真 [life-size]」をリニューアルし好評展示中です。
大地の芸術祭パスポートをお持ちの方は3回まで入館可能です。まだという方ももう1度という方も、ぜひこの週末お待ちしております。お見逃しなく!
また、キョロロ裏手の森の中に、昨年逝去されたフランスの作家クリスチャン・ボルタンスキー氏の遺作となる『森の精』が設置されています。






定例探鳥会の報告とこども探鳥会のご案内

「森の学校」キョロロの市民協働調査である10月の定例探鳥会の報告と今年度最後の11月のこども探鳥会をご案内します。

10月22日の定例探鳥会の報告 6:00から9:00まで 気温6℃ 晴天 参加者 大人10人、小学生2人、計12名

出現種 28種 

キジバト、アオバト、アオサギ、オオタカ、ノスリ、コゲラ、オオアカゲラ、アオゲラ、モズ、カケス、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、カワガラス、トラツグミ、スズメ、キセキレイ、カワラヒワ、シメ、イカル、ホオジロ、カシラダカ

天候に恵まれた探鳥会で、カラ類は、盛んにエサを口にくわえて飛び交っていました。アオバトが群れで飛んでいました。そろそろ冬の準備でしょうか。

鳥以外にもオオカマキリが産卵中だったり、アカハライモリが何匹も現れたりしたように生き物は冬の準備に入っているようでした。冬鳥のカシラダカを初めて確認しました。

ベテランの会員がオナガのギューイという独特の声を久しぶりに確認しました。

探鳥会で確認した野鳥は28種でした。私たちヒトも山の恵みを楽しみました。

定例探鳥会で撮影された野鳥

オオタカ 樋口撮影

オオタカ 森撮影

ノスリ 加藤撮影

ノスリ 森撮影

アオゲラ 樋口撮影

アオゲラ 加藤撮影

モズ 加藤撮影

モズ 森撮影

カケス 樋口撮影

ハシボソガラス 加藤撮影

ヤマガラ 森撮影

ヤマガラ 樋口撮影

カワラヒワ 森撮影

イカル 森撮影

カマキリの産卵 加藤撮影

アカハライモリ 加藤撮影

探鳥会の様子 加藤撮影

探鳥会の様子 樋口撮影

11月のこども探鳥会のご案内 今年度の最終回です。

【日時】令和4年11月12日(土)午前8時〜9時30分

【集合】まつのやま学園駐車場 雨天の場合はまつのやま学園のピロティ

【探鳥コース】まつのやま学園周辺

【その他】探鳥後、鳥合わせをして解散します。

【定員】20名 「森の学校」キョロロにお申し込みください。

【コロナ対策】新型コロナウイルスへの感染防止対策の徹底にご協力をお願いします。

最近撮影された野鳥

モズ 暁撮影

ヤマガラ 暁撮影

ビンズイ 暁撮影

スズメ 暁撮影

【開催報告】皆既月食と天王星食観察会【友の会主催】

昨日(11/8)はキョロロ友の会主催で「皆既月食と天王星食観察会」を開催しました。
皆既食と惑星食が同時に見られるという極めて珍しい天体ショーは、なんと日本では442年ぶりのことだったそうです。
ところが、キョロロがある松之山付近はあいにくのお天気で、雨がぱらついている状況でした。

当初は雨が降っていたので、キョロロ館内でライブ配信を見たり、村山会長の解説やお話を聞きました。
どうして月食が起きるのだろう、どうしてあんな風に見えるんだろう、など天体のフシギについて勉強しました。


それから皆既食が始まるころになると、雨がやんで空が少し明るくなってきました。
「もしかしたら月が見えるかもしれない」と、みんなで外に出て待つことにしました。
そうして待っていると、なんと! 雨雲の隙間から月が顔をのぞかせてくれたのです!

\あった!/ \見えた!!/ とみんな大興奮です。



残念ながら天王星食を見ることは叶いませんでしたが、月食は私たちも見ることができました!
寒いなか待ったかいがあり、嬉しさと達成感もひとしおです。

友の会主催イベントとして、442年ぶりの天体ショーを満喫した夜となりました。